会場
小倉井筒屋 新館9階 パステルホール
北九州市小倉北区船場町1-1
会期
令和5年2月9日㈭~12日㈰
10時~16時(最終日は16時まで)
養真書道会などの情報
養真書道会HP https://www.youshin.org/
月刊書道研究誌 書譜HP http://www.syofu.jp/
現代書研究社 Instagram https://www.instagram.com/gendaisho/?hl=ja
その日の天候とか中島の足取りとか、会場の雰囲気とか
中島は毎年この季節をとても楽しみにしている。
中島が養真書道会の先生方に若いころからとてもよくしていただいていることは昔のブログなどでもたびたび触れているが、ここでしっかりと書いておきたいのだが、中島は恩があるから小倉まで行っているわけではない。単純に素敵な展覧会をしっかり勉強したいと思っているから毎年伺っている。
去年は母親が危篤という状況で伺うことが叶わなかった(今思えば行くべきでした。。とても後悔している)のですが、今年はしっかり予定通り伺うことができました。
天気も良く空は高い。飛行機からの眺めも良かった。
富士山もよく見えた。
北九州空港に到着すると比較的暖かく感じた。この空港には何度も来ているからもう慣れっこだ。
アート作品が俺のことを暖かく迎えてくれたような気がする。
空港からバスで小倉駅まで45分ほどかかったが、もう見慣れた町だ。
小倉駅から会場の小倉井筒屋までは歩いて10分ほど、、、この道中が楽しい。
おいしそうなうどん屋さん、おいしそうなラーメン屋さん、おいしそうな定食屋さん、おいしそうな天ぷら屋さん、おいしそうなギョーザ屋さん、、、とおいしそうなお店ばかりなのだ。
帰りの飛行機の時間までにいくつ回れるかな???なんて考えていると会場に到着。
会場には様々なサイズの作品が多く展示されていて、特に近代詩文書の作品が多かったように感じる。
古典臨書を重視し、鍛えられた線質から構成される近代詩文書の作品はその作品も圧巻で、改めて線を鍛える重要性とそれからなる言葉の持つ力、美しさを学ぶことができました。
作品集、とても素敵な作品集、時間があれば眺めてしまいます。
小倉に来るといつも不思議な感覚が自分を支配する。
この会場にいつまでもいたい。長く作品を見ていたい。
という感情と
早く帰って書きたい。俺もこんな作品が書けるようになりたい。だから早く帰って稽古したい。
という矛盾した感情同士がけんかする。
しかし、帰りの飛行機の時間があるので結局は予定通りにしか動けないのですが、今回も素敵な勉強をさせていただきました。
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